Cline + DeepSeek R1 + Cody で格安AIコーディング

Published on 2025/01/22
Updated on 2025/01/22

Cline は DeepSeek V3 と組み合わせるとコストが抑えられるというのは有名な話ですが、私のユースケースではひたすら読み書きを繰り返した末ソースコードを破壊するという愉快なことになるので、仕方なく Claude 3.5 Sonnet を使用していました。

そんな中、突如として DeepSeek R1 がリリースされます。

o1-mini と同等以上の性能とのことで、これならAIエージェントとして十分に機能するのでは?と考え実際に試してみました。

DeepSeek V3 と R1 の出力比較

どちらも最初のトークンが出力されるまでのレイテンシは非常に大きいです。

R1 はミスなく正しいコードを生成し、Vitest によるテストも通っています。

一方で V3 は出力が遅く、生成したコードが壊れていて、本来ユーザーに対して応答する状況で Cline への応答をしています。

V3 よりAPIコストが高いですが、他社APIより非常に安価でこのクオリティであれば、十分常用に適していると感じました。

生成されたコードの品質チェック

DeepSeek R1 はAPIコストが低いとはいえ、あらゆることを任せるとどうしてもコストが大きくなります。

そこで、コーディングやデバッグ以外を Cody に任せます。

無料でコード補完やチャットを利用でき、月$9で無制限にチャットできます。

使えるモデルには Claude 3.5 Sonnet も含まれており、品質は申し分ないです。

今回は Cody をコードの品質チェックに用います。

Testing Library を用いてコンポーネントのテストを実装したので、ベストプラクティスに則ってるかを確認してもらいます。

検証が通りました。

DeepSeek R1 は十分な品質のコードを生成するようです。

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